「住宅ローンを選ぶときの注意点って?」
「失敗しないローンの組み方を知りたい!」
このような疑問をお持ちの方はいませんか?
初めてマイホームを購入するときは慎重に資金計画を立てたいですよね。
今回はそのような方のために住宅ローンを組むときに注意する点について詳しくお話します!
1,住宅ローンとは
住宅ローンとは住宅の購入に際して、大金が必要になる人が銀行などの金融機関からそのお金を貸してもらう制度のことを意味します。
①申請の条件は?
ローン審査は勤務先や年収はもちろんローン申請時の年齢と完済時の年齢、健康状態によって判断されます。
あなたが今の勤務先でこの先も長年働いていけるのかという点が重視されます。
消費者金融などで他に借金がある場合は信頼が低くなってしまうので、すぐに借金を清算しましょう。
②ローンはいくらまで借りれるか?
住宅ローンには借りられる金額の上限が設定されています。
銀行によって返済比率や年収によっていくらまで借りられるのかが決められています。
例えば、返済比率が35パーセントに設定されたローンの場合、年収500万円の人は年間の返済額が175万円までのお金を借りられます。
ですが、ローンの上限ギリギリまでお金を借りてしまうと、後から返済で苦労することになります。
そのため不動産会社や銀行に勧められても、自分自身でいくらまで借りられるのかを明確に判断して無理のないローンを組むようにしましょう。
2,失敗しない住宅ローン選びとは
①借入額を決める
住宅を購入するときは頭金を設定し、残りをローンで返済するというのが一般的です。
ローンを組む前に頭金をいくら払うのかを決めておきましょう。
②無理のない返済額を設定する
上限ギリギリの返済額とは上で述べた年収の35%にあたる金額のことです。
月の返済額で見ると年収600万円の人は月に17万5千円の返済額になります。
制度としては可能ですが、実際に返していくには生活にかかる負担がかなり大きくなるケースもあります。
一般的には無理のない返済額は年収の25%以下と言われています。
返済率が25%だと月の返済額が12万5千円に相当します。
これでも高いと思う方はさらに返済率を下げてみるのもありです。
③借りかたを決める
元金均等や元利均等という返済の仕方でも月々の支払額および総支払金利額も変わります。
また金利によっても大きく月々の返済額もかわります。
「変動金利」「固定金利」でも金利は大きく違います。
現在は変動金利のほうが金利が低くなっています。
最新の調査では住宅ローン利用者の72.3%の方が、変動金利を選択されています。
(※出所:住宅ローン利用者の実態調査【住宅ローン利用者調査(2023年4月調査)】)
例えば、2500万円を35年で借入する場合ですと、たった1%の金利差で総額492万円の支払額に差がでます。
変動金利・固定金利、それぞれの特徴をしっかりと理解して借入を方法を選択しましょう。
また姫路市でも、多数の銀行さんや信金さんなどが住宅ローンを取り扱っています。
それぞれの金融機関によって住宅ローンの商品も様々です。それぞれの特徴をよく理解して選択しましょう。
3.まとめ
最後に、今回は住宅ローンを組む時の注意点についてお話しました。
家の購入は大きなライフイベントです。
資金計画は住宅購入で大切なポイントです。
後から失敗しないためにも無理のない資金計画を立てましょう。
これからマイホームを購入する方は、ぜひ参考にして下さいね。
47不動産で住宅を購入検討をされている方は、お客様ごとに無理のない返済計画を一緒に提案させていただきます。
ぜひ、お気軽にお問合せください。
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